ワイナリー紹介

 

ブルガリアで今最も勢いのあるトップワイナリー・カタルジーナ・エステイト

 ☆トラキアトレーディングはカタルジーナの日本総代理店です

 

 

 

  

 

ブルガリアとギリシャの国境の北、長年人が立ち入らなかったためノーマンズランド(NO MAN’S LAND)と呼ばれる古代トラキアの地に今欧州で注目を集めているワイナリーがあります。

 

その名がカタルジーナ エステイト2004年にクリストフ・トリリンスキーが確固たる信念と共にこのワイナリーを立ち上げました。

☆一杯のグラスの中に全宇宙を凝縮する  Christoph Trilinsky

 

カタルジーナオーナー・トリリンスキー

 

自然や人間を愛するトリリンスキーは土壌、陽光、微風、心象、そういった森羅万象の顕れとして葡萄を捉え、その最高の部分をワインに転化することに心血を注ぐことを決意しました。

ワインは神からの贈り物―カタルジーナではトリリンスキーの信念を受け継いで、信心深いスタッフは常にこのことを念頭に置いて働いています。

カタルジーナはトリリンスキーの夭折した愛娘の名前で、自然や音楽や絵画が好きだった彼女の思いも込めてこの地にエステイトを作ったのです。

 

醸造所内に飾られているカタルジーナの描いたバラの絵

 

 

ノーマンズランド、現在のシビレングラッド(Svilengrad)では数千年前にも古代トラキア人がワインを作っていました。

 

実はワインの神、ディオニソス(バッカス)は、トラキアで崇められていた酒神が起源となっています。

 

この地でワイン作りがはじまったのは偶然ではなく葡萄にとって最適の風土が整っていたからです。温暖な気候で、冬も気温が下がり過ぎず年間日射量はブルガリアで最大です。

 

東ロトピ山脈の丘陵地帯にある550haのワイナリーには、斜面の高低差を利用してメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、マヴルッド、マルベック、シラー、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランなどの品種がそれぞれにあった土壌で育てられています。

 

 

 

haあたり4130本の葡萄の木を2.2m幅の畝に1.1m間隔で植え高いクオリティーを維持しています。

 

ワイン作りは古典的な方法と近代的な設備を組み合わせて行っており、良質な葡萄を選別し、手で摘み取りフレンチオーク樽、ステンレスタンク等で発酵・熟成させます。

 

 

 

 

ワイナリーの屋台骨を支えているのは業界でも注目を集めている若き醸造家スビレン(Svilen)とイワン(Ivan)の双子のキショフ兄弟(Kisiov)で、かれらは「ワインの中に全宇宙を凝縮する」と言う命題と日々取組、各ヴィンテージ毎にベストの栽培、醸造を目指しています。

 

 

キショフ兄弟がワインの神に選ばれた地で「葡萄本来の果実味を前面に出した、バランスの良いワイン」を醸造し始めてからまだ十数年ですが、毎年高品質のワインをリリースしています。カタルジーナは2015年ブルガリアベストワイナリーとしてゴールドトロフィーを授与されました。また2016年に主要な国際ワインコンクールの一つムンデスヴィニでブルガリアベスト赤ワインにも選出され、その他多くの世界的なコンクールで金賞を受賞し設立間もないワイナリーながら、名実共にブルガリアのトップワイナリーとなっています。

 

ブルガリアベストワイナリー賞           ブルガリアベスト赤ワインに選出

 

さらに進化し続けるカタルジーナエステイトにご期待ください。

 

☆カタルジーナ物語

☆カタルジーナ写真集

☆English-Ancient World Wine

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