カリスト・ビオ・カベルネソヴィニヨン&カベルネフラン 2018
心地良いバランスのとれた味わいと長い余韻が印象的な赤。燻製肉やローストビーフ、スパイシーな料理と好相性。
ブルガリア南部に広がるトラキアヴァレーはブルガリアでもっとも古くからワインを造っていた場所であり、今でもブルガリア最大のワイン生産地域です。そのトラキアヴァレーの東南部、ギリシャとトルコの国境で紛争のため長年人が立ち入ることが出来ず「ノーマンズランド」と呼ばれていた東ロドピ山脈の丘陵地帯にカタルジーナエステイトがあります。
その一画のシナモンの森を、カタルジーナはビオワイン用の葡萄畑に、年月をかけて変えて行きました。今回長年続けてきた計画が実り、カタルジーナ期待の「ビオワイン・カリスト」をリリースする運びとなりました。
除草剤、農薬、化学物質を使用せず有機肥料で葡萄を生育するオーガニック(ビオロジック)製法と月、星、天体の運行や自然界の法則に則って葡萄作り及びワイン造りを行う、ビオディナミ製法を取り入れて念願の「カリスト」を生み出したのです。