イースターの卵と卵型熟成器

イースター

 

日本でも鮮やかに色付けされたタマゴやウサギなどがお店のデコレーションとして見受けられるようになってきたイースター(復活祭)。

 

今年はグレゴリオ暦のカトリックのイースターは4月9日、ユリウス暦のブルガリアなどの正教のイースターは4月16日になっています。

 

ブルガリア語でベリクデン(偉大な日)と言われるイースターは正教の非常に重要な祝祭です。ベリクデンのイースター・エッグは生命の象徴である赤や極彩色など華やかに染められます。子供たちはその卵を手に持って卵の頭やおしりをぶつけ合い割れた方が負けと言う遊びを楽しんだりします。

 

卵と言えば今世界中の多くのワイナリーで使われ始めている卵型のコンクリートワインタンクがあります。角や継ぎ目が一切なく葡萄にかかる負荷も最大限抑えられ葡萄本来の旨味を引き出せる発酵・熟成器として注目されています。

 

ロシディ

 

石灰岩と粘土で造作されたタンクの内部は自然対流が起こるため混ぜる必要はなく上部と下部の温度変化もほとんどありません。一般的なオーク樽などと比べてナチュラルなミネラル感が増幅されよりピュアな味わいのワインを造ることが出来ると言われています。

 イースターに卵型熟成器で生まれたワインはいかがでしょう。

ロシディエッグファーメンテッドシャルドネ

ロシディエッグファーメンテッド シャルドネ】

8ヶ月のシュールリー。青リンゴ、白桃のアロマにクリーンでジューシーなミネラル感。シャルドネ本来の自然な風味を引き出すため、圧搾する前、葡萄の状態によって3通りの葡萄に分ける作業を行います(1除梗した葡萄 2一部除梗した房 3全房 )。それを葡萄を傷めないように空気圧で圧搾し、700ℓと1700ℓの卵型発酵器で約8ヶ月発酵します。最新卵型発酵器も葡萄が溜まる角が無いため葡萄を傷めず均一に滓と接触し調和のとれた深みのある味わいを造ります。
雑味のない、フレッシュで葡萄そのものの旨味を出すため,敢えて乳酸発酵やオーク樽での熟成はしません。魚介類のカルパッチョ、白身魚や貝などの鮨や天ぷら、素材の旨味をそのまま出した料理とのペアリングがおすすめ。

 

【ブルガリアワイン催事情報】

★立川伊勢丹B1ワイン売り場
・日時:2023年4月26日(水)~5月2日(火) 10:00~19:30
※GW用にブルガリアの旨味たっぷりなワインはいかがでしょう。
ブルガリア固有品種やラズベリーワイン、オレンジワインなどバラエティ豊かにご紹介します
※立川伊勢丹リニューアル・TSUNAGARIBARオープン!
期間中ブルガリアNo.1オレンジワインなどお試し頂けます(有料試飲)


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