ブルガリア正教のイースターとラム肉

イースターエッグ

 

ブルガリア語で偉大な日を意味する「ベリクデン」と呼ばれるイースター(復活大祭)は正教の非常に重要な祝祭です。

 

 

日本ではイースターはカトリックのイースターを指す場合がほとんどですが、正教のイースターは長い時にはカトリックと一ヶ月以上違ってくる場合があります。

 

 

これはユリウス暦を基準とする正教とグレゴリオ暦のカトリックの違いで、今年もカトリックは3月31日だったのに対し正教5月5日になっています。

 

ラムの香草焼き

 

ベリクデンのイースターエッグは生命の象徴の血の色の赤で染めるのが伝統です。そしてラム肉を食べ赤ワインを飲んで家族で祝います。

 

 

また5月6日は羊飼いの守護聖人聖ゲオルギーの祝日でこの日もラムを食べ赤ワインを飲むので今年は2日連続でラムに赤ワインの食事になりました。

 

 

新緑が勢いよく芽吹くこの季節、生命の息吹を感じながら健康に良いラム肉とポルフェノールいっぱいの赤ワインのマリアージュはおすすめです。

 

【ロシディマヴルッド】5000円(税込5500)

ブルガリア固有品種マブルッド。ロドピ山脈の裾野、標高300メートルの昼夜の寒暖差が大きく山脈から冷涼な風が吹き抜ける葡萄畑。

樹齢45年のマヴルッドの果実を厳選。。伝統的なマヴルッドとは一線を画した颯爽とした伸びやかでナチュラルな味わい。

酸味のあるチェリーやフレッシュな果実、香しい野の花のアロマ、円やかなタンニンとミネラル感が一体となり長い余韻を味わえます。

2019年のヴィンテージで2022年ワイン専門誌DIVINOトップ50の中で1位に選ばれています。すき焼きや豚の角煮など和食とのペアリングもお薦め。

 

ロシディ マヴルッド ブルガリア No.1ワイン


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