ブルガリア交配品種「ルビン」カタルジーナに初登場
酷暑の夏も終わったと思ったらまた厳しい暑さが逆戻りしていますが、早いものでブルガリア・カタルジーナエステイトでは8月末でヴィオニエ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランなどの白ぶどうの収穫が終わり、今はメルローをはじめ様々な種類の黒葡萄の熟成度合を見ながら手摘みでの収穫が始まっています。
例年ですと9月後半にカベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、そしてブルガリア固有品種のマヴルッド等の摘み取りへと移っていきます。
今年も2018年同様葡萄の出来がとても良く、来年以降高品質なワインが出来そうだと期待が膨らみます。
☆ブルガリア交配品種「ルビン」カタルジーナに初登場
今回初めてリリースされる2018年ヴィンテージボトル「シュヴァル」の中に、シラーとネッビオーロの交配によって造られたブドウ品種「ルビン」があります。ルビンはブルガリアの北部、ドナウ平原のプレヴェンにおいて1950年代に生み出された交配品種です。豊かな果実味、滑らかなタンニンに上品な酸など両品種の特性が感じられる口当たりの良さが人気です。
ブルガリア最東南部、ギリシャとトルコの国境地帯にあるカタルジーナ・エステイトは古代トラキア人がワインを造っていた場所で、カタルジーナの人気ブランド「メゼック」の名前にもなったエステイト近くのメゼック町には、ワイン造りで有名だったトラキア王の墳墓があります。そのトラキア王はワイン造りと共に黄金の装飾品や駿馬の飼育で知られていて、カタルジーナのシンボルはその駿馬になっています。
フランス語で馬を意味する「シュヴァル」とカタルジーナのシンボルを重ねた新ブランドのエレガントな味にご期待ください。
【シュヴァル ルビン2018】
熟した赤い果実、オーク、スパイス香が一体となりボリュームのあるボディとヴェルベットのような柔らかい舌触り、長い余韻を味わえます。パスタ、赤身肉のグリル、リゾット等と好相性。
Aol-14.5% オーク樽熟成8ヶ月 2,700円(税別)
※9月下旬発売予定
※白の「シュヴァル ヴィオニエ」も同時発売予定
☆☆新宿伊勢丹カタルジーナ試飲販売会
・9月11日(水)~16日(月・祝)
B1グランドカーヴミニスタンド/10:00~20:00(試飲は11:30頃から)