カタルジーナマヴルッド
Alc 14.5%  総酸度 5.51g/l 残糖 3.31g/l  PH 3.70

ブドウの成熟度 25.70%

収穫日 2022年9月30日

ブドウの植え付け年 Mavrud 2006

収穫 カセットでの手摘み収穫。ブドウの摘み取りと選別は慎重に行います。

ブドウの種類 S04/2

収穫量 7t/ha

熟成 ブレンドの100%をフランス産オーク樽で10か月熟成。うち40%は新樽

瓶内熟成可能期間 15年

テロワール

Katarzyna Estateはブルガリアの最南部に位置しています。この地域はブドウ栽培に非常に適しており、ヨーロッパで最も有名なワイン産地のいくつかと同じ緯度にあります。セラーは東ロドピ山脈の麓、ギリシャとの国境からわずか2kmのところにあります。この地域は丘陵地帯で、とても絵のように美しく、魅力的な野生が残っています。カタジナ エステートは、ブルガリアで最も日照時間が長い地域に位置しています。年間の日照時間は 3,000 時間を超え、晴天日は 110 日です。気候は温帯大陸性です。夏は暖かく、冬は穏やかで、春には霜が降りません。エステートの境界内には、品質と特徴が異なる多くの地域があり、さまざまな指標を持つブドウや、それぞれさまざまなスタイルのワインを生産することができます。私たちのブドウ園の土壌は、砂質、砂質粘土、粘土質石灰岩です。カタジナ マヴルドは、世界中のワイン評論家の間でますます注目を集めている、高品質でブルガリア品種のオリジナル製品を得るために細心の注意を払って作られたワインです。ブドウが栽培されている土壌は砂質で、シナモンの森で、水はけがよいです。これにより、ブドウの最適な熟成と濃縮が促進されます。

2022年のヴィンテージ

年初は雨が多く、水分が保持され、ブドウの栽培が容易になりました。これは、ブドウの植物の良好な生育にとって最も重要な条件の1つです。春にもかなりの降雨があり、ブドウの最適な成長を支えました。夏は非常に乾燥して暑く、ブドウが最適に熟すのに役立ちました。

ブドウの生育が年間を通じて速かったため、ブドウの収穫は2021年の収穫と比較して約1週間早い8月12日に始まりました。ブドウは最適な熟度と非常によく保たれた酸味を備えていました。これは、私たちのブドウ園のテロワールの独特のブドウの特徴と味の並外れたバランスを示すワインの前提条件です。

ブドウは加工される前に、冷凍室で10〜12℃の温度で約20時間冷却されます。その後、ブドウは選別され、茎が取り除かれ、粉砕されます。バッチの70％は、400リットルのフランス産オーク樽で発酵が行われます。残りの30％は、100hLと150hLのステンレススチールタンクでアルコール発酵が行われます。このプロセスには、ブドウの皮を 7～10 ℃ で 7～10 日間浸軟させ、27～29 ℃ で 7～9 日間発酵させ、固形物を 26～28 ℃ で 6 日間浸軟させるという発酵後のプロセスが含まれます。マロラクティック発酵のために、ワインは 225 リットルのフランス産オーク樽に移されます。ブレンドの 100% が 10 か月間フランス産オーク樽で熟成されます。

ワインと料理の組み合わせ

紫がかった濃い赤色。ワインの香りは、赤と黒のフルーツ、スパイス、高貴なフランス産オークが絡み合ったものです。ワインの味はジューシーで中程度、そして信じられないほどエレガントでバランスが取れています。

口当たりはアロマのプロファイルに完全に一致しています。ワインの余韻は上品で長く続きます。

.このワインは魚やフォアグラ、スパイシーな料理、チーズ、肉料理とよく合います。 適温 18⁰ – 20⁰C