巳年の2025年が始まりました。今年こそウクライナや中東の戦争をはじめ各地で勃発している戦いや紛争が収まり、不安定な世界の情勢や経済状況が良い方向に行くことを願ってやみません。

 

平和の花と言えば真っ先に出てくるのがバラの花。平和へのメッセージを込めたストリートアートで有名なバンクシーが、ガザの分離壁に銃口からバラが出ている絵を描いたのを思い出します。

太平洋戦争の終戦まじかに大空襲を受けた広島県福山市は戦後、平和と復興、そして希望の象徴としてバラを植え始めました。市の花をバラに定め「100万本のバラのまち」を目指して街づくりを行っています。そんな福山市で今年の5月18日から１週間、世界バラ会議が行われます。バラを通じて国際交流や文化振興、環境保全、そして平和をテーマに話し合うイベントです。

 

 

　バラの中でも芳醇な香りで知られ、世界で屈指の高品質ローズオイルを生み出すバラがブルガリアのダマスクローズです。そのバラを蒸留した時に出る希釈していない純粋なピュアダマスクローズウォーターを微量使用した辛口のローズフレーバードワイン。

 

ベースのしっかりしたカベルネ―ヴィニヨン＆シラーのロゼにバラの華やかな香りが溶け込み、繊細でエレガントな味わいを楽しめます。

 

新進気鋭のワイナリー・ロシディが作ったラベルは、ブルガリアと日本との絆を願って、ブルガリアの象徴のダマスクローズに縁起の良い日本の動物たち（鶴、亀、兎、鯉、招き猫）をちりばめた新年初飲みにふさわしいオリジナルラベルになっています。

【ダマスクローズロゼワイン】