「美しい乙女」、カタルジーナビオワイン・カリス…
オーガニックとビオディナミを取り入れた念願の「カリスト」ついに誕生
ブルガリア南部に広がるトラキアヴァレーはブルガリアでもっとも古くからワインを造っていた場所であり、今でもブルガリア最大のワイン生産地域です。
そのトラキアヴァレーの東南部、ギリシャとトルコの国境で紛争のため長年人が立ち入ることが出来ず「ノーマンズランド」と呼ばれていた東ロドピ山脈の丘陵地帯にカタルジーナエステイトがあります。
ビオディナミ製法のワイン、ついに登場
その一画のシナモンの森を、カタルジーナはビオワイン用の葡萄畑に、年月をかけて変えて行きました。
今回長年続けてきた計画が実り、カタルジーナ期待の「ビオワイン・カリスト」をリリースする運びとなりました。
除草剤、農薬、化学物質を使用せず有機肥料で葡萄を生育するオーガニック(ビオロジック)製法と月、星、天体の運行や自然界の法則に則って葡萄作り及びワイン造りを行う、ビオディナミ製法を取り入れて念願の「カリスト」を生み出したのです。
ギリシャ神話の美女の名前を冠するビオワイン
「カリスト」はギリシャ神話に登場する美しい乙女の名前で、その美しさに嫉妬した主神ゼウスの妻ヘラによって毛むくじゃらの熊にされてしまいます。
後年カリストの息子アルカスが、熊にされた母親をそれとは知らず弓で射ろうとし、それを憐れんだ主神ゼウスによって二人は天に上げられカリストはおおぐま座、アルカスはこぐま座になったと言う神話があり、「ビオワイン・カリスト」のラベルにはそれらの星座が描かれています。
リッチで芳しいアロマ、繊細で奥深いボリューム
美しい乙女・カリストと名付けられたビオワインは、ビオディナミ製法の星座の運行や自然界と葡萄とワインの神秘的で絶妙なバランスを感じさせる優しい味わいのワインです。
リッチで芳しいアロマと繊細ながら奥深いボリュームと余韻もある、カタルジーナのテロワールを見事に表現した3種類の赤・ニューボトル。
ギリシャ神話のワインの神であるディオニソスは古代トラキアの土着の神から派生したと言われています。神話の世界に誘うカタルジーナのビオワインにご期待ください。
※10月下旬販売開始予定
「カリスト・メルロー2017」
メルロー100% フレンチオーク8ヶ月熟成
熟した赤果実と黒果実のミックスされたアロマとテイスト。エレガントで心地よいフィニッシュ感も味わえます。赤身肉のグリル、パスタ、リゾットなどと。
予定販売価格 2,800円(税抜)
「カリスト・メルロー&シラー2017」
メルロー70% シラー30% フレンチオーク8ヶ月熟成
ベリー、黒果実、チョコレートのニュアンスとソフトなスパイシー感と葡萄本来の完熟した甘味のバランスが秀逸。赤身肉のロースト、ラムの香草焼き
予定販売価格 2,500円(税抜)
「カリスト・カベルネソヴィニヨン&カベルネフラン」
カベルネソヴィニヨン70% カベルネフラン30% フレンチオーク8ヶ月熟成
心地良いバランスのとれた味わいと長い余韻が印象的な赤。燻製肉やローストビーフ、スパイシーな料理と好相性。
予定販売価格 2,500円(税抜)