先日ボジョレー・ヌーボーの初荷が羽田空港へ到着したニュースが流れていました。11月21日の解禁日を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。温暖化のせいか10月でも真夏日になった日もありましたが、ようやく赤ワインを飲みたくなる季節になってきました。

 

酒神デュオニソス発祥地とも言われる南部トラキアヴァレーの最南端、トルコとギリシャとの国境付近にあるカタルジーナエステイト。

双子の醸造家が唯一無二のテロワールを反映させ葡萄そのものの旨味を生かしたワイン造りで躍進しているワイナリーです。

 

 

そのカタルジーナの一番最初のブランドで、原点ともいえるワインがラベルの？が特徴の「クエスチョンマーク」。

カベルネソーヴィニオンとメルローのブレンドです。

口に含むとカベルネのタニックが広がりますが、それをメルロのまろやかさが上手にアシストしていて穏やかでシルキータッチのインパクトに変わります。

 

まるでブドウをかじっているかのようなジューシーさがあり、ショコラやキャラメルといった香りが出てきて長い余韻が続きます。

ハンバーグ、ステーキ、すき焼きなど肉料理と抜群の相性.。

ワインの季節におすすめの１本です。

 

【クエスチョンマーク】